上京のテラスハウス
「今年の京都は暑かった!」と毎年言っているような夏でした。
そんな中、現場途中で工事中の世界遺産二条城を通過。
普段なら多くの観光客が見られますが、当日は静かな感じ。
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二条城のから車で15分ほどの西陣エリアに位置する「上京のテラスハウス」。
6月から着工して東棟(写真右)の足場が解体されました。西棟(写真左)はまだ途中でした。
このエリア「千両ヶ辻界わい景観整備地区」と言って、外観の色彩、屋根材の使用できる材料、軒の出の長さ、アルミサッシの色などに条件があるエリア。そして、工事前に京都市さんに届出を提出します。
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コマゴマと納まりなどを現場で大工さんと一工務店さんとコロコロで決めている様子。
改修は本当に工事が始まってからの現場での話が多いです。
ちなみに、「千両ヶ辻」の由来というのは江戸時代に一日に千両の商があったと言われたことからだそうです。
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