長く愛される不動産
先日、土地から探して家を新築したいというお客さんと話す機会がありました。
家を新築する場合、自分の城としてどんな家がいいかという夢の話はよく聞くのだけど、20年後、30年後の自分のを想像するようなことはほぼありません。子供が大きくなって独立する、親が病気になるなど、状況がガラッと急に変わることもありえます。想定できないことも含めて考えて、売却もしくは賃貸にもできる家でもあるという視点も伝えるようにしています。
売却や賃貸にするというと、なんだか愛着がなくて寂しい言葉だなーと考えていて、自分たちがどのように関わっていきたいのか突き詰めて考えてみました。
そこででた答えは「長く愛される不動産をつくる」ということ。万人に愛される必要はないけど、そこを選んでくれた方から愛される不動産。そんな不動産が増えてほしいと思っています。